IC
IC(Inorganic Carbon、無機炭素)は、水中の無機炭素化合物(例:炭酸塩(CO₃²⁻)、重炭酸塩(HCO₃⁻)、溶解二酸化炭素(CO₂))の総量です。
ICは、水のpH、アルカリ度、硬度に影響を与えるため、水質管理において重要な指標です。
ICの測定には、酸を加えて二酸化炭素(CO₂)を放出させ、そのCO₂を検出する方法が一般的です。
ICとは
IC(無機炭素)は、水中に存在する無機炭素化合物の総量を指します。これには炭酸塩(CO₃²⁻)、重炭酸塩(HCO₃⁻)、および溶解している二酸化炭素(CO₂)が含まれます。ICは水質管理において重要な指標であり、水のpH、アルカリ度、硬度などに影響を与えます。
ICの測定方法
ICの測定には主に酸化法と燃焼法の2つの方法があります。酸化法は、試料に酸を加えて無機炭素を二酸化炭素(CO₂)に変換し、そのCO₂を測定する方法です。燃焼法は、試料を高温で燃焼させて無機炭素をCO₂に変換し、そのCO₂を測定する方法です。
- 1. 酸化法
- 試料に塩酸などの酸を加えます。これにより、炭酸塩と重炭酸塩が反応してCO₂が放出されます。
- 生成されたCO₂は、ガス分析計を使って測定します。ガス分析計には、非分散型赤外線分析計(NDIR)や導電率計が使用されます。
- 2. 燃焼法
- 試料を高温(通常650℃以上)で燃焼させます。この過程で無機炭素がCO₂に変換されます。
- 生成されたCO₂は、同様にガス分析計を使用して測定します。